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老犬の世話は私の肉体的、精神的限界に挑戦しています

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日本ニュース

トラブルシューター様:

私は50代半ばの主婦で、犬についてのアドバイスを求めています。16歳の雑種犬を屋外で飼っています。

1年ほど前から痩せ始め、体重は以前の半分になりました。昨年の夏から夜泣きがひどくなり、近所迷惑にならないように起こして慰めてもらうことが多くなりました。そのため夜ぐっすり眠れず、体調がすぐれないこともよくあります。

昨年末から、飼い犬が自立できなくなり、日中に転んだり、喉が渇いたり、用を足したくなったりすると吠えて私を呼んでいます。外出もままならず、家事も中断されることが増えました。

いつ犬が呼ぶかわからないので、不安で緊張しています。家族に頼めば手伝ってもらえるのですが、仕事や学校などで朝早くから夜遅くまで家を空けています。

近所の老犬介護施設に行ったところ、愛犬を預けられるとのことでした。ただ、自力で動けないほど重症ではないので、家族と離れて寂しい思いをしないか心配で預けるのをためらっています。

しかし、私は肉体的にも精神的にも限界に達していると感じており、この状況から少しでも解放されたいと思っています。

E、千葉県

E様:

16年間一緒に暮らしてきた愛犬は、まさに家族の一員です。愛犬のことが心配で、介護に疲れ果てていることと思います。

できる限り自宅で犬の世話をしたいというのは当然のことですが、すべてを自分一人でこなすのは大変です。家族と世話の責任を分担し、必要に応じて他の人の助けを求めることを検討することをお勧めします。

家族が仕事をしていたり​​、勉強していたり​​する場合でも、休みの日や可能なときはいつでも、家族全員が介護の責任を分担できるスケジュールを立てて、介護をサポートできる環境を作ることをお勧めします。

管理が困難になった場合は、犬を介護施設に預けることを検討する価値があるかもしれません。家族で犬の世話の責任を分担する手配を検討してください。

長年一緒に暮らしてきた犬の世話を分担することで、家族間の新たな強い絆が生まれると信じています。

ドイツの獣医である私の友人は、健康上またはその他の理由でペットの世話ができなくなった場合、ドイツの人々はためらわずにペットを施設に預けると言っていました。このアプローチは、飼い主が圧倒されないようにするのに役立ち、ペットの世話に対する態度が文化によって異なることを示しています。

犬を介護施設に預ける決断をした際に過度の罪悪感を感じないように、家族と状況について話し合ってください。

精神科医 海原純子



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