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経団連会長、後任の基準を語る、人材不足に取り組む

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The Yomiuri Shimbun
Keidanren Chairman Masakazu Tokura speaks to the press in Chiyoda Ward, Tokyo.

経団連の戸倉正和会長は、賃上げと後任人事について記者団に語った。

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プレス: 約30年ぶりの大幅な賃上げや日銀の政策変更など、日本経済を取り巻く状況は変化しつつある。

Tokura: 経団連は、社会的責任として賃上げの勢いの維持・拡大を求め、過去最高となった昨年を上回る賃上げを実現しました。しかし、構造的な賃上げを実現するためには、労働力の7割を占める中小企業の賃上げが重要です。引き続き、より公正な取引を求めていきます。

プレス: 人材不足にどう対処しますか?

Tokura: 外国人政策に関する新たな委員会を設置します。産業競争力の強化には、優秀な外国人が日本を選び、活躍できる環境を整備することが不可欠です。

円安で給与も高くない中、海外の人たちが日本で働くことを選ぶような具体的な政策を検討したい。

プレス: 任期はあと1年残っていますが、次期会長には誰が選ばれるのでしょうか?

Tokura: 経団連は、昔に比べて社会課題の解決や社会全体への貢献への意識が高まっています。産業政策だけではなく、社会や経済全体を俯瞰できる人を選びたいですね。



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