ホーム Fuji 米国と韓国は北朝鮮がウクライナに軍隊を派遣する可能性を懸念。プーチン大統領と金正恩氏がその可能性について話し合ったと報道

米国と韓国は北朝鮮がウクライナに軍隊を派遣する可能性を懸念。プーチン大統領と金正恩氏がその可能性について話し合ったと報道

22
0



ロイター経由のクレムリン
ロシアのプーチン大統領は6月19日、平壌で行われた二国間会談後の調印式で北朝鮮の金正恩委員長と握手した。

ソウル — 米国と韓国の両政府は、北朝鮮がウクライナのロシア占領地域に工兵部隊などの軍隊を派遣する可能性を警戒している。

ロシアと北朝鮮は6月、緊急事態の際に相互に軍事支援することを規定した「包括的戦略パートナーシップ」協定に署名した。

両国関係に詳しい情報筋によると、ロシアのプーチン大統領がロシアと北朝鮮の首脳会談の際に、北朝鮮の金正恩委員長に北朝鮮軍をウクライナに派遣するよう要請したという情報がある。

プーチン大統領は9月にロシア極東のボストーチヌイ宇宙基地で金正恩氏と会談した際、砲弾を含む武器の迅速で長期的かつ安定した供給を求めた。また、軍の支援も求めたと関係者は語った。

これに対し、金委員長は武器の供給には同意したが、部隊派遣についてはさらなる協議が必要だとして立場を明確にしなかった。

プーチン大統領は6月に24年ぶりに北朝鮮を訪問した際、再び武器と軍隊の支援を要請したと伝えられている。

プーチン大統領は金正恩氏との会談後、ベトナムに飛び、北朝鮮がウクライナに派兵する可能性を否定し、ロシアメディアに対し、誰にも派兵を要請しておらず、その必要もないと語った。

一方、韓国国家情報院は、北朝鮮軍がウクライナに派遣される可能性について見解を表明し、ロシアと北朝鮮の協力の進展を注視していると述べた。

韓国政府関係者の中には、ロシアが一方的に併合したウクライナ東部に北朝鮮の工兵部隊が派遣され、復興作業に従事するのではないかと推測する者もいる。

米国防総省のパット・ライダー報道官も6月25日の記者会見で、米国は北朝鮮の配備の可能性を注視していると述べた。



もっとニュース

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください