報道機関の世論調査で人気の自民党総裁候補、石破茂氏と高市早苗氏が、自民党議員の間で支持を広げるのに苦戦しており、同じく人気の高い候補、小泉進次郎氏らに遅れをとっていることが時事通信の調査で明らかになった。
日曜までに行われた調査によると、与党元幹事長の石破氏（67）と経済産業大臣の高市氏（63）は、それぞれを推薦した20人の議員に加えて、わずか数人の自民党議員からの支持しか獲得していない。
一方、小泉前環境相（43）と小林隆行前経済産業相（49）、林芳正官房長官（63）、茂木敏充現自民党幹事長（68）の3人は、自民党議員367人の約10％の支持を獲得した。
