Wajima, Ishikawa Pref. –
先週末の記録的な豪雨による休校から、石川県輪島市の小中学校10校が木曜日に再開した。
しかし、市内の2校は床上浸水のため休校が続いている。 1月1日にマグニチュード7.6の地震で大きな被害を受けた輪島市を含む能登半島北部は大雨に見舞われた。
木曜日、地震で被害を受けた輪島町川井の小学校6校の児童のために設置された仮校舎周辺では、子どもたちの元気な声が響いた。
2年生の垣内佑君(7)は「久しぶりに学校に来れてうれしかった。体育が一番楽しかった」と話した。
「家の近くで川の水位が上がったので怖かった」と週末の雨について語った。
警察と消防当局は市内で行方不明者の捜索を続けている。
県によると、木曜午後4時現在、輪島市を中心に石川県内の約4660世帯が断水し、約1300世帯が停電している。
道路寸断による孤立者数は3地区4カ所で42人に減った。半島北部の輪島市、珠洲市、能登町の26避難所には計437人が避難した。