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琴桜は3敗で小野里が秋の単独首位に

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大関琴桜は木曜日の大相撲秋場所で初黒星を喫した3力士のうちの1人となり、5日目を終えて大関昇進は小野里を単独トップで追うことになった。

故大鵬の孫で、前頭2番の王鵬(2勝3敗)は、琴桜が反撃する前に最初の衝突で優勢だった。しかし王鵬は粘り強く、東京の両国国技館で試合が一時中断するまで2度も追い出されるのを拒んだ。

琴桜は左上腕帯固めを決めたが、王賁は右下腕をしっかり固めたままそれを阻止し、疲れ切った琴桜を組みついて大関相手に初勝利を収めた。

2024年9月12日、東京・両国国技館で行われた大相撲秋場所5日目で、王鵬が琴桜を追い出す。(共同)

小野里(5勝0敗)は、前頭1番手の隆ノ翔(1勝4敗)の喉元への押されなど序盤のプレッシャーに耐え、その後力強く前に出て相手を押し出し、今月12勝を挙げて大関昇進を確実にする見込みにさらに一歩近づいた。

元気な平堂海(4勝1敗)が関脇霧島(4勝1敗)に初黒星を喫した。序盤の取っ組み合いの後、小結はわずかに後退して元大関のバランスを崩し、すぐにもう一回突き出して押し出した。

前頭4番の正代(4勝1敗)は、大栄翔(2勝3敗)の序盤の突進を難なくかわし、その後、無敗記録を伸ばす絶好のチャンスを逃した。正代は、最後のひと押しをすることができず、小結の腕ひしぎ投げで元大関の右手を先に着地させた。

大相撲秋場所5日目、小野里関が貴ノ将関を破る。2024年9月12日、東京・両国国技館にて。(共同)

大関豊昇龍(2勝3敗)は、前頭3位御嶽海(1勝4敗)を相手に右腕固めを素早く決め、元大関を土俵から追い出す強さを見せ、2日間の連敗を止めた。

関脇阿比(2勝3敗)は前頭2番熱海富士(2勝3敗)に大敗した。

元関脇で現在前頭7位の若隆景は連勝を4に伸ばし、前頭12位の武翔山と前頭15位の宝富士も4勝1敗に伸ばした。


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