ホーム jpn 物議を醸した選挙の翌日、イーロン・マスクとベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が対立

物議を醸した選挙の翌日、イーロン・マスクとベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が対立

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テクノロジー業界の億万長者イーロン・マスクが争いを挑んできた外国首脳のリストは増え続けており、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領もそのリストに加わった。

続いて ベネズエラ大統領選挙の結果マドゥロ氏とその反対派がそれぞれ勝利を主張した選挙で、Xの経営者はソーシャルメディアプラットフォームを利用して、自称社会主義指導者を「大規模な選挙詐欺」で非難した。

「マドゥロ独裁者は恥を知れ」とマスク氏は月曜日に述べた。

一方、マドゥロ大統領はマスク氏を「ベネズエラの平和の最大の敵」と酷評した。

当局は、マドゥロ氏が51%の得票率で勝利したと発表し、引退した外交官のエドムンド・ゴンザレス氏が44%だったのに対し、日曜日の選挙では詳細な開票結果の発表を遅らせた。この対立する主張は、大きな賭けとなるにらみ合いを引き起こした。

2014年以来3回にわたるデモでマドゥロ大統領を追放できなかった野党は、投票箱に信頼を寄せた。今回の選挙は近年で最も平和的なものの一つとなり、ベネズエラが流血を避け、25年間続いた一党独裁体制に終止符を打つことができるという期待を反映している。

マスク氏はまた、自身の「友人」であるアルゼンチン大統領ハビエル・ミレイ氏のXに関するコメントをリツイートした。「数字は圧倒的な反対勢力の勝利を物語っており、世界は政府が何年にもわたる社会主義、悲惨、退廃、そして死の後に敗北を認めるのを待っている」とミレイ氏は述べた。

マドゥロ大統領はマスク氏のソーシャルメディアへの投稿に素早く反応し、この億万長者をベネズエラへの脅威と呼んだ。

「彼は反自然、反社会的なファシズム思想の代表だ」とマドゥロ氏は語った。

「イーロン・マスクは必死だ。自制しろ」と彼は警告した。「私と関わる者は誰であれ、干されることになる」

マスク氏が外国政府と対立するのは今回が初めてではない。今年初め、自称「言論の自由絶対主義者」の同氏は、X(旧ツイッター)上での言論の自由、極右アカウント、偽情報とされる情報をめぐってブラジルの最高裁判事と衝突した。マスク氏は2022年にツイッターを買い戻し、同ソーシャルプラットフォームのポリシーの多くを覆し、従業員の大半を解雇した。

ベネズエラの選挙に関しては、世界中の指導者も結果に懸念を表明し、多くが投票集計の透明性を求めている。

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