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熱海大土砂崩れから3年、犠牲者を悼む

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時事通信
静岡県の鈴木康友知事は水曜日、静岡県熱海市で発生した土砂崩れの犠牲者に花を捧げた。

静岡県熱海市(時事通信) 3年前に発生した大規模な土砂崩れで亡くなった28人を追悼する式典が、静岡県熱海市で水曜日に行われた。

3年前、最初の災害報告があった午前10時28分、住民や土砂崩れの被害を受けた人々は市内全域で黙祷を捧げた。

式典であいさつした熱海市の斉藤栄市長は「一日も早く平穏な暮らしを取り戻せるよう、着実に課題に取り組んでいきたい」と述べた。

当時44歳だった娘を亡くした小磯洋子さん(74)は式典後に静岡県の鈴木康友知事と面会し、災害の原因究明と責任の追求を求めた。

土砂崩れは2021年7月3日に発生。藍染川上流域付近の大規模な土砂が大雨の影響で崩れ、住宅など136棟が被害を受けた。

昨年9月まで立ち入り禁止だった被害の大きい伊豆山地区には、今年6月20日現在、22世帯47人が帰還したが、依然32世帯63人が避難生活を送っている。



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