熱帯暴風雨シャンシャンは日曜の朝、三重県の南に停滞し、日本各地に広範囲にわたる豪雨をもたらした。この嵐の影響は中心から数百キロ離れた場所でも感じられ、日本の大部分に激しい雨を降らせ続けた。
シャンシャンの動きが遅く、周囲を循環する暖かく湿った空気と相まって、関東地方と東海地方の雨雲が強まっている。気象庁は、東京、神奈川、静岡、埼玉の各県の一部を含む河川の水位が上昇している低地を中心に、土砂災害や洪水への警戒を呼びかけている。
消防庁は土曜日の夕方時点で、少なくとも6人が死亡、1人が行方不明、132人が負傷したと報告した。
