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無敗の小野里が秋季大会中盤で1勝のリードを維持

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大関昇進を目指す小野里は日曜、秋場所で8連勝し、同じ関脇の霧島との1勝差を守り、勝ち越し記録を更新した。

小野里(8勝0敗)は、同じく大柄な前頭3番御嶽海(2勝6敗)に序盤の攻めを止められ、一瞬後退したが、再び攻撃を仕掛け、元大関御嶽海は耐えきれず、両国国技館で押し出し勝ちを収めた。

「一つ一つの試合に集中できている」と小野里は語った。「攻撃的な姿勢ははっきりしている。明日以降もそれを続けていきたい」

15日間の大会で12勝すれば、小野里は大関に昇進できると予想される。

2024年9月15日、東京両国国技館で行われた大相撲秋場所で、無敗力士の小野里(左)が御嶽海と取組んで勝利に向かっている。(共同)

霧島(7勝1敗)は、弾むような技巧派の宇良(4勝4敗)を退けた後も小野里を追い続けた。元大関の小野里は、がっしりとした体格の前頭5番から距離を保ち、辛抱強く攻めてから端で押し倒した。

大関琴桜(6勝2敗)は前頭4番正代(4勝4敗)のバランスを崩し、終盤の元大関の抵抗を克服して押し出し勝ちを収めた。

前頭7番若隆景、前頭15番高安ら6人が勝利し、6勝2敗で琴桜に並んだ。

大関豊昇龍(4勝4敗)は、勝利に有利と見られていた前頭3番若元春(5勝3敗)にヘッドロック投げで形勢を逆転し、見事な強さを見せて記録を均衡させた。

小結大栄翔(5勝3敗)は同じく突き押しの関脇阿比(2勝6敗)を後ろから押し出し、小結平堂海(5勝3敗)は見事な足さばきで隆ノ翔(2勝6敗)をかわし、前頭1番手阿比を押し出した。

十両では、3月の春場所で優勝した11枚目の武富士が8連勝し、勝ち越し記録を1勝差に伸ばした。

25歳の彼女は、110年ぶりにトップクラスの新人として天皇杯を制覇したが、右足首と左胸筋の負傷のため、過去2回の大会のほとんどを欠場し、ランキングも下がった。


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