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海外の被爆者救援活動を主導した森田隆氏が100歳で死去

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[1945年の広島原爆の生存者で、後にブラジルに移住し、海外の被爆者支援活動を指揮した森田崇氏が、月曜日に老衰のためサンパウロの病院で亡くなった。100歳だった。

森田さんは憲兵だった1945年8月に日本の都市に投下された原爆により放射線に被爆した。

1956年に森田氏とその家族がブラジルに移住した後、日本政府は被爆者援護法に基づく医療給付を停止した。

森田さんは1984年、ブラジルで原爆被爆者の会を結成し、海外に住む被爆者にも日本と同等の医療支援を求める訴訟を日本で起こした。

森田さんはブラジルの若者に被爆体験を伝える活動に取り組み、5月にはブラジルで岸田文雄首相と会談した。



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