ホーム jpn 沖縄県知事、米海兵隊員による性的暴行疑惑を非難

沖縄県知事、米海兵隊員による性的暴行疑惑を非難

8
0


沖縄県の玉城デニー知事は金曜日、米海兵隊員による県内女性への性的暴行容疑を非難した。同海兵隊員は木曜日に検察に送致された。

玉城氏は記者会見で「女性の人権と尊厳を踏みにじる行為であり、強い憤りを感じざるを得ない」と述べた。

知事は、県は事件について日本政府と米国政府に抗議するとともに、日曜からの訪米中に米国務省と国防総省に再発防止策を講じるよう求めると述べた。

警察は、6月に米兵による一連の性的暴行事件が発覚したことを受けて設置された制度に基づき、今回の事件を県に通報した。

玉城氏は、こうした事例に関する情報を引き続き県と迅速に共有するよう求めた。

一方、県当局筋は木曜日、沖縄県は金曜日に予定されている米国主催の行事に職員を派遣しないことを決定したと述べた。

沖縄県によると、米側の招待を受け、沖縄県の政府関係者は毎年恒例の独立記念日関連行事に出席するのが慣例となっている。今年は池田武邦副知事が出席する予定だった。

6月には沖縄で未成年者を含む女性に対する米兵による性的暴行事件が2件発覚したが、県にはいずれの事件も報告されていなかった。

県は国に迅速な情報提供を求め、7月に情報共有の見直しに至った。



もっとニュース

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください