ホーム Fuji 汚染されたウナギ弁当を食べ1人死亡、130人感染。京急百貨店で食事を購入した客がブドウ球菌陽性

汚染されたウナギ弁当を食べ1人死亡、130人感染。京急百貨店で食事を購入した客がブドウ球菌陽性

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読売新聞ファイル写真
横浜市役所

横浜市の京急百貨店で先週販売されたうなぎ弁当を食べた90代女性が死亡し、約130人が下痢や吐き気などの食中毒の症状を呈した。

うなぎ弁当は東京のうなぎ専門店「日本橋うなぎ伊勢定」が製造し、伝統的にうなぎの蒲焼きを食べる土用の丑の日に同店で販売された。

横浜市保健所は18日、客からブドウ球菌の陽性反応が出たことなどから、原因を食中毒と断定し、伊勢定の営業を停止した。

同センターによると、伊勢定が7月24~25日に販売したうなぎ弁当を食べた982人のうち、10歳未満から90歳代までの130人が吐き気や下痢などの症状を訴えた。高齢女性の死亡が弁当と関連があるかどうかは不明という。症状は軽微だったが、2人が入院した。

京急百貨店の金子真二社長は月曜日、伊勢定店で開かれた記者会見で食中毒について謝罪した。金子社長は、同社としてはこの問題を非常に深刻に受け止めており、なぜこのような事態が起きたのかを究明するために全力を尽くすと述べた。



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