ホーム Fuji 求人倍率は1.24に低下

求人倍率は1.24に低下

6
0


読売新聞ファイル写真
東京の厚生労働省

厚生労働省は金曜日、5月の有効求人倍率(季節調整済み)が前月比0.02ポイント低下し1.24倍になったと発表した。

インフレが続く中、生活費の高騰に直面した求職者が増えたため、この比率は引き続き低下した。

この比率は、全国のハローワークに登録している求職者一人当たりの求人件数を表しています。

有効求人数は0.1%増加したが、求職者数は1.9%と大幅に増加し、有効求人倍率は低下した。

職業安定局の担当者は、物価高騰や収入減少などの理由で転職や副業を希望する求職者が多いと話す。

先行経済指標とされる新規求人数は前年比0.6%減少した。

業種別では、製造業が7.4%減、建設業が3.4%減となった。

原材料費と人件費の高騰が企業に重くのしかかり、採用削減につながったとみられる。

一方、総務省は、5月の季節調整済み失業率は4月と同じ2.6%だったと発表した。

失業者数は1万人減の182万人となり、個人的な理由で仕事を辞める人も減少した。



もっとニュース

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください