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気候災害を生き延びても投票方法は変わらないだろう

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今年は選挙と異常気象が重なった。インドでは春の総選挙が熱波に見舞われ、投票所職員を含む数十人が死亡した。ドイツでは欧州議会選挙の数日前に大洪水が発生し、避難を余儀なくされた。米国では選挙集会に参加した人々が記録的な暑さで体調を崩している。

政治競争は気候政策の方向性を決める。民主党のカマラ・ハリス氏と共和党のドナルド・トランプ氏による米国大統領選がそうであるように。しかし、熱波や災害を経験した有権者の考えが選挙結果を変えるほど変わる可能性は低い。

異常な暑さや気候変動に関連したその他の気象現象を経験することが人々の投票行動に影響を与えるかどうかに焦点を当てた研究は増えているが、明確なコンセンサスは出ていない。実際に災害の経験に基づいて投票している人がいるとしても、それは少数のようだ。



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