先月の総選挙後に新たに得た影響力の波に乗り、国民民主党の玉木雄一郎党首は水曜日、政府の3年に1度の選挙に先立ち、原子力発電所の増設を含む同党のエネルギー政策提案を石破茂首相に提出した。国家エネルギー戦略の見直し。
玉木氏と石破氏の会談は、経済政策や税制改革を巡る野党・民進党と石破氏率いる与党との協力の機運が高まる中で行われた。野党党首が特定の政策をめぐり首相と1対1で会談するのは異例だ。
玉木氏は「再生可能エネルギーと原子力の二者択一という枠組みではなく、エネルギー安全保障の観点から、すべての安定電源、特に国内で生産できる電源を強化していくことが極めて重要だと考えている」と石破氏との会談後語った。彼に彼の党の提案を伝えた。