国際オリンピック委員会は月曜日、トーマス・バッハ会長の後任に立候補している7人の候補者の中に日本の渡辺守成氏がいると発表した。
国際体操連盟会長として現在2期目を務める65歳の渡辺氏は、2018年からIOC委員を務めている。3月にギリシャで開催される第143回IOC総会で選出されれば、初のアジア人会長となる。
Morinari Watanabe. (Kyodo)
渡辺氏はメディアに対し、「IOCを変革するという挑戦に取り組みたい」と語った。
日曜日の締め切りまでに確認された他の候補者には、スペインのIOC副会長フアン・アントニオ・サマランチ・ジュニア氏や英国の世界陸上競技連盟会長セバスチャン・コー氏も含まれている。
現在までに、IOC会長はヨーロッパ出身者が7人、米国出身者が1人いる。