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樹齢3000年の屋久杉が真っ二つに

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群馬、9月3日(日本のニュース各地に記録的な大雨をもたらした台風10号は、家屋の浸水や土砂崩れなど大きな被害をもたらした。鹿児島県屋久島では、樹齢3000年の屋久杉が真っ二つに折れ、人気の観光スポットに傷跡を残した。

群馬県伊勢崎市では雷を伴い激しい雨が降り、前橋市では雷が鳴り、道路に泥水が流れ込んだ。

高崎市では猛烈な風と激しい雨が吹き荒れ、まるで台風のような状況となった。

心配そうな住民は、その瞬間を撮影し、「大丈夫だろうか? いつか止まるのだろうか? 怖い。道路が冠水している」と語った。

別の場所では、道路が完全に水没して川のようになり、車が水しぶきを上げながら進んでいた。

東北地方でも大雨が降り、福島県のサービスエリアでは地面に落ちる雨音が響き渡った。

台風10号は9月1日に熱帯低気圧に変わったものの、湿った空気を運んでいたため、9月2日も北関東や東北地方に大雨をもたらしました。

台風は日本列島全域に約1週間にわたり豪雨をもたらし、多くの地域に永続的な被害を残した。

静岡市では山腹が崩れ、イチゴのハウスが倒壊した。9月2日、県と市が現場検証を行った。

現場の記者は「静岡市清水区のお寺です。こちらは晴れていますが、土砂崩れで倒れた墓は、荒れ放題のままです」と話した。

土砂崩れで約50基の墓が被害を受けた鉄舟禅寺では、当局が点検を行ったが、復旧作業のスケジュールは決まっていない。

一方、岐阜県池田町では上空からの映像で一帯が水没している様子が明らかになった。

岐阜県では8月31日、国瀬川が氾濫し、池田町や大垣市で住宅や道路が冠水した。

先週金曜日、神奈川県平塚市では8月としては記録的な大雨が観測されました。

記者は「道路は完全に冠水し、車は立ち往生している」とコメントした。

市内全域で浸水が広がり、多くの車が被害を受けた。車が水没した男性は「メーカーに電話したら、もう動かさず、そのままにしておくように言われた。仕事が再開したので、移動に車がないのは本当に困っている」と話した。

9月2日、ロードサービス事業者は事態の対応に追われた。

東名小田原厚木営業所の緊急レッカー隊の木村隆彦さんは「完全に動かなくなっていて、エンジンもかからない。ハンドルもロックされているかもしれない」と話した。

洪水に沈んだ別の車両は運転不能となった。

木村氏は「電気系統は完全にダメです。バッテリーが切れたのかもしれません。電源が入らないだけです」と付け加えた。

車の所有者は、近くの川が氾濫し、車が水没したと説明した。

所有者は「車内を見るとびしょ濡れだった。エンジンもかからない。もう諦めた。どうすることもできない」と話した。

ボンネットを開けると、水がバッテリー室まで達していたことが判明しました。

ロードサイドサービス運営者は、これまでに100件を超える救助要請を受けたと報告した。

木村氏は「正直、大変です。朝から電話が鳴りやみません。現在も50~60件の案件に取り組んでいます」と語った。

ユネスコ世界遺産に登録されている鹿児島県の屋久島は、猛烈な嵐に見舞われた。

屋久島ガイドオフィス山形のガイド渡辺太郎さんは「今まで経験した台風より風が強かった。屋内にいても怖かった」と話した。

地元ガイドとして働く渡辺さんは、土曜日に台風が通過した後、何かがおかしいことに気づいた。

「駐車場から弥生杉の方を見たときは見えなかった。近づいてみたら倒れていた」と話した。

島の象徴である樹齢3000年を超える屋久杉「弥生杉」が嵐で真っ二つに折れた。

渡辺さんは「目の高さまで完全に崩れ落ちている。ガイドツアーでよく訪れる場所で、思い出がたくさんある。心が痛みます」と話した。

観光業への影響に対する懸念が高まっている。

渡辺氏は「屋久島の観光シーズンは9月から11月までがピークだ。観光業へのダメージを懸念している。景気が長引かないよう、復旧に全力で取り組んでいる」と付け加えた。

関東甲信地方や東海地方では、大気の不安定な状態が続き、9月3日も雷を伴う大雨となるおそれがあります。これまでの大雨により地盤が緩んでいるため、引き続き土砂災害への警戒が必要です。

ソース: TBS



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