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林政府報道官、与党総裁選に参加

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日本の最高政府報道官の林芳正氏は火曜日、岸田文雄首相の右腕として活躍した後、後継者を目指して与党総裁選に出馬すると発表した。

9月27日の総選挙に2人目の閣僚として出馬した林氏(63)は、スキャンダルに見舞われた自民党への国民の信頼を回復し、「国民が共感できる」政治を行うと誓った。

官房長官は「私は今も内閣の一員として職務を遂行しており、日本が直面している状況がいかに厳しいかは承知している」とし、「議員生活30年目となるが、これまでの経験を国のために最大限に生かしていきたい」と述べた。

林芳正官房長官は2024年9月3日、東京都内で記者会見し、自民党総裁選に出馬する意向を表明した。(共同)

林氏は外務、防衛、文部、農水相を歴任し、自民党を代表する政策専門家の一人とみなされており、将来の日本リーダーとして期待されている。同氏は2012年に、日本で最も在任期間の長い総裁である安倍晋三氏が2期目に当選した際に、自民党のトップポストに立候補したことがある。

この発表は、自民党内の複数の派閥を巻き込んだ裏金スキャンダルを受けて、岸田氏が所属していた派閥が正式に解散したのと同時期だった。同日政府に解散を通告したこの派閥は、岸田氏を含めて過去に5人の首相を輩出している。

政治資金の使途を見直し、透明性を高めることを誓った林氏は、自民党総裁に選出されれば、党の長年の目標である憲法改正の実現に向けた重要な一歩となる、国会での憲法改正案の発議を確実に行うと述べた。

岸田氏は9月までの3年間の任期を終えて再選を目指さずに党代表を退任する。立候補者の数は、1971年に導入された現行の代表選考制度下での過去最多である7人を上回る可能性がある。

候補者にとっての最優先事項は党に対する国民の信頼を回復することだが、生活費の危機の中で経済をどう切り抜け、強硬な中国、核武装した北朝鮮、ロシアがもたらす外交・安全保障上の課題にどう取り組むつもりなのかを説明することも迫られるだろう。

衆参両院とも自民党と連立政権を組む公明党が多数派を占めていることから、次期与党党首が首相になるのはほぼ確実だ。議員たち、特に野党陣営の議員たちは、新党首が強力な衆議院を解散し、総選挙に突入する可能性にすでに備えている。

現職閣僚で立候補を表明したのは河野太郎デジタル担当相(61)が初めて。石破茂元防衛相(67)と小林隆行元経済再生担当相(49)も立候補を表明している。

国民が首相候補として最も有力視する43歳の小泉進次郎元環境大臣は、金曜日に正式に立候補を表明する予定だ。


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