JR東海は台風10号の接近に伴い運行を縮小していた東海道新幹線を日曜午後6時ごろ全区間で運転を再開した。
JR東海は、月曜の始発から全区間で運転を再開するとしていたが、天候が回復し安全が確認されたため、計画を前倒しした。
東京駅と大阪府の新大阪駅間の全区間で運行が始まるのは水曜夜以来。
同社によると、日曜午後6時から8時ごろまでに、東京駅や新大阪駅などを出発する「のぞみ」「こだま」各2本程度が新幹線で上下線とも運行される。
東海道新幹線は月曜日、始発から通常ダイヤで運転される。JR西日本の山陽新幹線との直通運転も月曜日から再開される。
JR東海は台風19号の影響で水曜夜から東海道新幹線を全線で運転を見合わせた。その後、一部区間を一時運休し、運転本数を大幅に減らすなどの措置を取った。