日本女子バスケットボールチームは日曜日、ベルギーに85対58で大敗し、パリ五輪大会を無敗で終えた。
グループリーグで一度、東京オリンピックの金メダル決定戦で二度、アメリカに敗れたわずか3年後、日本はパリで0勝3敗の成績でグループ最下位に終わった。
高田真希選手がアメリカ戦で同点の24得点を挙げるなど、良い点もあったが、全体的にはチームの力不足で、3試合でマイナス64得点差で終わった。
写真は、2024年8月4日、フランスのヴィルヌーヴ・ダスクにあるピエール・モーロワ・スタジアムで行われたパリ五輪女子バスケットボールC組の試合でベルギーに敗れた日本の選手たち。(共同)==共同通信
日曜日、恩塚徹監督は早々に白旗を振り、出場時間を選手全体に分散させたようだ。
フォワードのサキ・ハヤシが17本のシュートで13得点を挙げてトップスコアラーとなり、エブリン・マウリが12得点をあげたが、チームのシュート率は再び低調で、フィールドゴール成功率はわずか31%だった。
日本が同情する一方で、ベルギーは27点差での勝利が準々決勝進出に必要な差だったため歓喜した。
ベルギーのキャプテン、エマ・メースマン選手はインサイドで圧倒的な活躍を見せ、30得点を挙げ、20得点以上を挙げたオリンピック最多試合記録を7に伸ばしたとFIBAは発表した。同じく先発のエリーゼ・ラメット選手は16得点を挙げた。
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