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東京選挙区候補者の石丸真司氏、草の根ソーシャルメディアキャンペーン活動を通じて若者の票を獲得

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読売新聞
石丸慎二氏は日曜日、東京・新宿区で支持者たちに演説した。

広島県安芸高田市の元市長、石丸伸治氏は日曜の東京都知事選で、政党の支援を受けていないにもかかわらず善戦した。SNSを通じて急速に知名度が上がり、既存政党への不信感を背景に若者を含む無党派層から多くの票を集めたとみられる。

石丸氏は安芸高田市出身。大手銀行の米国支店勤務を経て、2020年に安芸高田市長に当選。市議会議員が会議中に居眠りしていたことをSNSで告発して以降、市議会と衝突することが多く、市議会との激しいやりとりや記者会見の動画が公開され話題を呼んだ。

都知事選では連日10カ所以上で街頭演説。具体的な政策には触れなかったが「政党に属さない人が都知事になれば政治は変わる」と語った。

「難しいことは話させず、演説時間を1回20分程度に抑えるようにした」と陣営の1人は選挙戦略を明かした。

演説動画は、陣営ボランティアが戦略的に拡散。陣営は「ネット選挙本部」が主導。動画を見た人たちが支援を申し出、陣営によると約5000人がボランティア登録。チラシ配布にもボランティアを派遣し、1日15万枚のチラシ配布体制を整えた。演説の聴衆は日増しに増え、個人からの寄付は2億円を超えた。

「私たちはオンラインと現実の活動を融合させ、幅広い年齢層の政治への関心を高めることに成功した」とキャンプの上級スタッフは語った。



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