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東京地区、強い台風と交通機関の混乱に備える

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東京と日本の他の東部地域は木曜日、台風10号の接近に備えており、翌日の航空便と新幹線の運行が中止となり、お盆休みの帰省ラッシュに影響が出る可能性がある。

JR東海は、金曜終日、東京と名古屋を結ぶ東海道新幹線の全列車の運転を取り止めることを決めた。JR東日本も、金曜午前11時ごろから終日、東北、上越、山形の各新幹線の一部区間で計20本の新幹線の運転を取り止めることを決めた。

木曜日には、航空便や鉄道の運休が予定されていることを知り、出発予定日を1日早めるために旅程を変更した旅行者で、列車や空港はすでに混雑していた。

神戸市出身の19歳の大学生、中本美香さんは、東京近郊の千葉県で行われる音楽イベントに出席するため金曜日に出発する予定だったが、チケットを前日に変更した。

「座席のほとんどが予約済みだったので、切符の変更は面倒だった」と中本さんは新大阪駅で語った。

日本航空と全日本空輸は、行楽客の帰省ラッシュにより、金曜日に東京の羽田空港と成田空港を発着する数百便の欠航を発表した。

「飛行機が飛ばないので、妹は来られません」と、金曜日に羽田空港から飛び立って山口県にいる家族と会う予定だった千葉県の西寄由紀さんは語った。

西寄さん(57)は東京駅で、代わりに新幹線を使うつもりだと語った。

2024年8月15日、東京駅の案内板に、台風接近により東海道新幹線が16日に運休する予定であることが示された。(共同)

気象庁によると、強い台風が上陸する危険性は現時点では高くないものの、金曜日と土曜日に東日本と北東日本に接近し、猛烈な風と大雨をもたらすことが予想される。

台風は中心気圧960ヘクトパスカル、最大風速198キロ。午後6時現在、八丈島の南南東約260キロの海上にあり、時速約20キロで北上している。

台風は木曜午後6時から24時間で、東京を含む関東甲信地方に最大300ミリ、東海地方に200ミリ、東北地方に120ミリの雨をもたらすと予想されている。

金曜日午後6時ごろから、関東甲信地方で150ミリ、東北地方で200ミリの雨が降る見込みです。


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