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東京国税庁、押収した39万ドルのフェラーリを競売にかける

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東京税務署ではフェラーリを売りに出している。

国税庁の首都支局は、税金を滞納した所有者から推定価格5,680万円(39万ドル)の2人乗りフェラーリNV488ピスタスパイダーを押収した。同局のウェブサイトによると、来月2日間にわたりこの車のオンラインオークションを開催する予定だという。

同社がオークションに出品する高級品はこれだけではない。高級不動産や、サントリーホールディングスのカルト的な人気を誇るウイスキー「響30年」の希少ボトルにも入札できる。ドライブで行ける場所を探している人のために、同社はゴルフコースを1億4100万円の開始価格で販売している。

2012年、同オークション会社は7.5カラットのダイヤモンドを4000万円で開始し、7600万円で落札された。不動産以外の商品でこれまでオンラインで落札された最高額は12.07カラットのダイヤモンドで、開始価格は2700万円だったが、最終的には当初の提示価格の3倍以上の9300万円にまで高騰した。

フェラーリ・ジャパンのウェブサイトによると、V8エンジン搭載の488ピスタ・スパイダーは700馬力以上を発生し、停止状態から時速100キロまで2.8秒で加速できる。F1ドライバーのシャルル・ルクレールは同モデルの特注バージョンを所有している。フェラーリUSAの公式ウェブサイトには、67万9900ドルから82万4895ドルの価格で販売されているオープントップ・スポーツカー6台が掲載されている。

同社はプライバシーを理由に車の所有者に関するコメントを控えた。フェラーリ・ジャパンの広報担当者は価格についてコメントを控えた。

オークション制度はスポーツカーの所有者にとっていくつかのメリットがある。車の落札額が滞納額を上回った場合、税務署はその差額を所有者に支払うことになる。



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