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東京メトロの保守子会社が輪軸データを改ざん

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地下鉄を運営する東京メトロは、保守子会社のメトロ車両が輪軸の組み立て工程で測定した寸法を偽造していたと発表した。

水曜日の発表によると、メトロ車輛はデータが基準内に収まっているように見せかけた。同社は、一定の限度内であれば、そのような変更は許容できると考えていた。

改ざんされたのは、東京メトロが保有する車両約2700両、計1万1000車軸のうち、161両、233車軸分のデータだった。

対象となったのは、銀座線や東西線など東京メトロ8路線の車両。また、メトロ車両に車両の整備を委託していた千葉県の東葉高速鉄道や埼玉県の埼玉鉄道の一部車両も対象となった。

東京メトロは、基準値を大幅に超えた車軸のデータが出た有楽町線と副都心線の2両を除き、超音波検査で安全性を確認し、引き続き使用する。

東京メトロは土曜日、データ改ざんのため南北線の列車1本を運休させたが、安全が確認されたためすぐに運転を再開した。

東京メトロは、データ操作が地下鉄の運行に影響することはなくなったと発表した。

この問題は、日本貨物鉄道のデータ改ざんが発覚し、国土交通省が緊急検査を命じたことで発覚した。

同様のデータ改ざんは東京都が運営する都営地下鉄でも発覚しており、計156両467車軸が影響を受けた。



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