東京9月15日(日本のニュース東京都は、都の花であるソメイヨシノをモチーフにした高さ150メートル、幅250メートルの噴水を、お台場海浜公園に建設する計画を発表した。
小池百合子知事は金曜日、「このエリアのにぎわいをさらに高めるために、お台場大噴水を建設します。音楽と光が連動し、世界最大級の噴水となる予定です」と述べた。
東京都はこれまで晴海ふ頭のモニュメントに1億6千万円、都庁の壁面プロジェクションマッピングに7億円を投じており、いずれも公費の使い道をめぐる議論を巻き起こした。
新噴水については世論が分かれている。50代男性は「お金をかけることで外国人観光客が増え、収入が増えるなら賛成」と話す一方、30代女性は「東京には既に観光スポットがたくさんあるので、人工的なアトラクションを作る必要はないと思う」と話す。
東京都は来年度末までに噴水を完成させることを目指しており、必要な予算は現在検討中だ。
ソース: アン