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日韓首脳会談、「緊密な意思疎通」で合意、連携強化を約束

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プール写真/読売新聞
岸田文雄首相(左)は日曜日、ソウルの大統領府で行われた首脳会談を前に、韓国の尹錫悦大統領と握手している。

ソウル – 岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領は日曜日、ソウルで首脳会談を行った。両首脳は、来年の1965年の東京とソウルの国交正常化60周年を前に、首脳間を含むあらゆるレベルでの緊密なコミュニケーションを通じて関係を強化していくことで合意した。

これは昨年11月以来、両首脳の10回目の対面であり、首脳同士が互いの国を訪問する「シャトル外交」の4回目の例である。

尹首相率いる保守系与党が4月の総選挙で敗北し、日韓関係への影響が懸念されていたが、尹首相は引き続き日本との関係を最優先すると強調した。

尹氏は、来たる60周年に向け、両国関係を新たな高みに引き上げる歴史的な転換点となるよう努力したいと述べた。

両首脳は、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化や地球規模の課題への対応に向け、日韓間の連携を一層強化していくことで一致した。

両氏はまた、シャトル外交を継続し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し、日米韓の二国間・三国間で連携して対応することで一致した。また、次世代燃料として注目される水素やアンモニア分野でのさらなる協力を歓迎した。

ユン氏は、日本の総務省がLINEアプリを運営するLY社に対して課した行政処分は外交とは別の問題であり、未解決の問題を生まないよう適切に管理する必要があると述べた。



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