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日経平均は円高で下落、一方セブン&アイは急上昇

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日経平均株価(225銘柄)は月曜日、円がドルに対して上昇したことで下落幅を拡大し、一方、小売り大手のセブン&アイ・ホールディングスは買収提案を受けて23%急騰した。

日経平均株価は1.77%下落して37,388.62で取引を終え、先週指数を8.7%押し上げた5日間の上昇が止まった。

岡三証券のチーフストラテジスト、松本文雄氏は「日経平均は今週急上昇した後、下落すると予想されていたが、取引中の円高ドル安で下落が加速した」と述べた。

「今日の動きは、市場がしばらく不安定な状態が続くことを示唆している。」

米連邦準備制度理事会(FRB)の7月の政策会合の議事録やジャクソンホールで予定されているパウエル議長の講演でハト派的な傾向が表れると投資家が予想したことから、ドルは全般的に下落し、特に円に対しては急落した。

半導体製造装置メーカーの東京エレクトロンは3.11%下落し、日経平均株価を最も押し下げた。ロボットメーカーのファナックは3.23%下落した。

こうした流れに逆らって、セブン&アイは23%急伸し、一日のストップ高を記録した。同社の子会社であるセブンイレブン・ジャパンは、カナダのアリマンタシオン・クシュタールから暫定的な買収提案を受けたと発表した。

セブン&アイは提案を検討するために特別委員会を設置したが、委員会も取締役会もまだ決定を下していないと付け加えた。

日経平均株価構成銘柄225銘柄のうち、191銘柄が下落、22銘柄が上昇、1銘柄は横ばいだった。

東証株価指数は1.4%下落して2,641.14となり、トヨタは3.06%下落した。



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