東京と博多を結ぶ新幹線は、ゆっくりと移動する台風シャンシャンの影響で4日間近く運行が中断していたが、月曜日に全面的に運行を再開した。
東京と大阪を結ぶ東海道新幹線と、大阪と博多を結ぶ山陽新幹線は木曜夜から日曜にかけて全面または一部運休、もしくは減便して運行していた。
朝から運行が通常通りに戻り、月曜朝は東京駅の切符売り場に多くの人が列をなしていた。
2024年9月2日、静岡県のJR浜松駅で、東海道新幹線が悪天候による4日間の運行中断を経て通常運転を再開し、乗客が新幹線の改札口を通過する。(共同通信)
「孫に会いたくてたまらなかった」と、娘に会いに行く予定を1日遅らせた京都府在住の58歳の女性は語った。
「自然に立ち向かうとき、できることは何もありませんが、頻繁な混乱は不便です」と彼女は付け加えた。
台風シャンシャンは、日本中部の太平洋沿岸でほぼ停滞していたが、日曜日に熱帯低気圧に弱まり、大雨をもたらした。
気象庁は、月曜日、大気の状態が不安定になる恐れがあるため、北海道から東海地方にかけて雷や大雨に注意するよう呼びかけた。
https://www.youtube.com/watch?v=ffBbErOVDIg
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