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日本外務省欧州局長がロシア外務次官と会談、モスクワと平壌の関係について協議

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読売新聞ファイル写真
東京都千代田区の外務省

モスクワの日本大使館によると、外務省欧州局の中込正志局長は金曜日、モスクワのロシア外務省を訪問し、日本との関係を担当するロシア外務省第三アジア局のリュドミラ・ボロビョワ局長と会談した。

中込氏はロシアのプーチン大統領が北朝鮮の金正恩委員長と軍事協力を強化することで合意したことについて懸念を表明した。

中込外相はロシアのウクライナ侵略について「国際法の明らかな違反」だと述べ、ロシアが直ちに侵略をやめるよう日本は要求すると改めて表明した。

中込氏は北方領土問題についても、ロシアの侵略開始以来中断されている二国間関係の即時再開をロシア側に求めた。

問題には、北方領土の元住民が家族の墓参りのために領土に入ることや、領土内の4つの島周辺での日本漁船の「安全操業」などが含まれる。

ロシア外務省は、日本の要請により日本側と短時間の協議を行ったと発表した。

ロシア外務省は、ロシアと北朝鮮が署名した「包括的戦略パートナーシップ条約」に対する日本の抗議を断じて認めることはできないと述べた。

同省によると、ヴォロビョーワ外相は「岸田文雄首相の政権の敵対政策により、ロシアと日本の関係はかつてないほど悪化している」とも述べた。



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