日本人俳優の自伝を基にした映画『トットちゃん』がフランス国際映画祭で賞を受賞

女優の黒柳徹子さんの自伝を基にした映画が土曜日、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で賞を受賞した。

『窓ぎわのトットちゃん』は、同映画祭の長編部門でクリスタル賞と審査員賞に続く第3位の賞であるポール・グリモー賞を受賞した。ポール・グリモー賞は昨年も日本映画に授与された。

90歳の黒柳さんはベストセラー小説の中で、日々の生活の中での小さな幸せを描きながら幼少時代を思い出し、子供たちがそれぞれの個性を大切にすることがいかに大切であるかを示している。

八鍬新之助監督によるこの映画は12月に公開された。