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日本の農業は新たな課題に直面

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東京8月26日(日本のニュース全国的に米不足が続き、業界の先行きが懸念されている。農林水産省は需給バランスは保たれているとしているが、本当に十分な在庫があるのか​​どうか疑問が残る。

日本有数の米生産地である新潟を詳しく見てみると、米産業が直面しているより広範な問題が明らかになる。

海外からの需要が米不足に圧力をかける

異常気象が農作物の収穫に悪影響を及ぼしている。昨年の猛暑は米の品質低下を招き、供給量の減少と価格の上昇を招いた。外国人観光客の需要増加も問題をさらに悪化させている。

メーテレの小松崎花アナウンサーが「席はほとんど埋まっており、海外からのお客様も多いです」とリポート。

フランス人観光客は「ここのおにぎりはフランスより安い」とコメントした。

一方、アメリカ人の観光客は「『この地域で一番美味しいおにぎり』と検索してこの店を見つけました。毎日でも食べられます!」と話していました。

おにぎりの種類は40種類以上あり、客の約半数が外国人であることも特徴です。

メーテレの小松崎花アナウンサーも「おいしい!ご飯がまとまらないくらいふわふわです」とコメントした。

戸越屋渋谷道玄坂店の木本英治専務は「主力の米と海苔の価格は昨年比で約1.2倍に上昇している。仕入れコストの上昇が続けば、厳しい判断を迫られる可能性もある」と話す。

木本氏はまた、同店では昨年12月と今年4月にすでに2回値上げを実施しており、今秋に再度の値上げは避けられないかもしれないと述べた。

政府の保証にもかかわらず米不足は続く

品薄が続く中、農林水産省は「在庫は減っているが、需給バランスは崩れていない」と強調する。しかし、需要を満たすだけの在庫はあるのだろうか。

日本有数の米どころとして知られる新潟では、事態が厳重に監視されている。

JAえちご上越営業部の上野幸義さんは「倉庫の中を見てください。ご覧の通り、ここに保管されているお米は在庫として残っています」と話す。

倉庫にはまだ保管中の令和3年産米が山積みだ。在庫不足のうわさも広がるが、JAえちご上越は「安定供給に必要な米は確保できている」としている。

JAえちご上越の岩崎健二専務理事は「この時期としては標準的な備蓄量だ」と話す。

同氏は「噂に反して、今年は在庫レベルに大きな減少は見られない。農水省の情報は正確であり、冷静で慎重な対応を推奨する」と付け加えた。

新米の収穫と労働力不足への懸念

新米の収穫が近づくにつれ、農家は今年の収穫量に楽観的になっている。

稲作農家の滝本武雄さん(74)は「今年は水供給も良く天候にも恵まれ、収穫量は昨年の1・2倍と期待している」と話した。

しかし、滝本氏はコスト上昇への懸念も表明した。

「肥料や燃料の価格は上昇しているが、米の価格はあまり変わっていない。政府は農家の出荷価格と消費者が支払える価格のバランスを取る必要がある」と滝本氏は語った。

JAえちご上越は、農家への新米前払金が前年比約22%増加しており、米価が上昇する可能性があることを示唆していると報告している。

明るい見通しにもかかわらず、滝本氏は業界の将来を心配している。

「若者に農業は大変だがやりがいがあると伝えたいが、十分な賃金を払えないのではそうは言えない。政府はこうした根本的な問題に取り組む必要がある」と滝本氏は結論付けた。

ソース: アン



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