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日本の自動車メーカーによる個別のソフトウェア開発は成功を危うくする恐れ

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ホンダと日産自動車は先週、車載ソフトウエアの開発で協力することに合意したが、少なくとも1人の学者は、海外のライバル企業との競争力を高めるためには、この2社に大手トヨタ自動車が加わるべきだと主張している。

「世界的に見て、車載OSメーカーは2、3社しか生き残れないだろう」と、日本政府のソフトウェア定義車両に関する委員会の委員長も務める名古屋大学情報科学科教授の高田宏明氏は言う。

政府は5月、2030年までに世界のソフトウェア定義車両市場の30%を日本企業が占めるという目標を設定した。自動車をよりスマートで自律的にするためのソフトウェアの背後にあるオペレーティングシステムを担当する自動車メーカーやテクノロジー企業は、エンジンやバッテリーを製造する企業と同じくらい、旅客輸送の進歩にとって重要になるだろう。



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