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日本の空港、誘導路で不発弾が爆発し滑走路閉鎖

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水曜日朝、日本の南西部にある宮崎空港の誘導路で不発弾が爆発し、滑走路の閉鎖を余儀なくされたが、負傷者は報告されていないと当局が発表した。

同空港をパイロット訓練基地として使用している民間航空大学のビデオ映像には、航空機が近くを通過したわずか2分後に地面から黒い塵と破片の雲が舞い上がる様子が映っていた。

運輸省によると、午前8時ごろ爆発音が聞こえた後、誘導路に直径7メートル、深さ1メートルの穴があるのを当局が発見し、陸上自衛隊爆発物処理隊が現場を調査した。

(映像提供:民間航空大学)

第二次世界大戦中に「神風」任務を遂行したパイロットが離陸した同空港発着の全便は午前9時ごろから運航を停止し、空港当局は木曜の運航再開時期を各航空会社の判断に委ねている。

林芳正官房長官は東京で記者会見し、爆発の原因は米国製爆弾だったと述べた。

2024年10月2日に共同通信社のヘリコプターから撮影された写真には、日本の南西部、宮崎市にある宮崎空港の誘導路での爆発によるクレーターが写っている。 (共同)

かつては大日本帝国海軍の空軍基地であったこの空港は、第二次世界大戦中に米国の不発弾の発見により度々被害を受けてきました。 2011年に2発、2021年にもう1発が空港で不発弾が発見された。

地元消防によると、午前8時10分ごろに爆発音がしたと通報があった。警察は空港職員にその地域から避難するよう指示した。

事件後、空港ロビーの航空会社カウンターには長蛇の列ができた。

2024年10月2日に宮崎空港の誘導路で起きた爆発を捉えた定点カメラの映像(写真提供:航空大学校)(共同通信)

仕事で来府していた大阪市の赤堀俊さん(28)は「別の便に変更したのだが、それも欠航になったので会社と相談して滞在を延長することにした」と語った。

同施設は宮崎県の県庁所在地である宮崎中心部から約5キロの場所にあり、東京の羽田空港や大阪空港を発着する国内線や国際線が就航している。

2023年1月に撮影されたファイル写真には、日本の南西部、宮崎市にある宮崎空港が写っています。 (共同)

2024年10月2日朝に撮影された写真には、爆発が報告され滑走路が閉鎖された後の南西部宮崎市の宮崎空港が写っている。 (共同)





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