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日本の神社の儀式で馬を虐待したとして12人が検察に送致

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警察は火曜日、昨年、日本中部の神社で行われた伝統的な儀式の最中に馬を虐待して急な坂を登らせた疑いで12人を書類送検したと発表した。

12人は2023年5月、三重県桑名市の多度大社で2日間にわたって行われた上げ馬神事で動物愛護法に違反した疑いがある。

10月にいくつかの動物愛護団体が刑事告訴したことを受けて捜査が開始された。告訴状に名前が挙がった人物の中には、儀式を主催する教区民団体の代表者も含まれていた。

ファイル写真は、2023年5月に三重県桑名市の多度大社で行われた上げ馬神事で、土壁をよじ登ろうとする馬を写している。(共同)

警察は容疑者が容疑を認めたかどうかや容疑の詳細については明らかにしなかった。

揚げ馬神事は14世紀に遡ると言われ、県の無形民俗文化財に指定されているが、昨年5月に負傷した馬が殺処分されたことを受けて苦情が殺到し、今年大幅に改革された。

毎年10万人の来場者を集めるこのイベントでは、急な坂を登ったり、高さ2メートルの土壁を越えたりするのに成功した人の数が、次の収穫の成否を占うのに役立つと考えられていた。

過去10年ほどで4頭の馬が負傷して殺処分されていたことが判明し、神社は第三者委員会を設置して祭儀を見直し、坂の傾斜を緩め、塀をなくした。今年は負傷した馬はいなかった。


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