ホーム Fuji 日本の河野デジタル大臣が与党総裁選への出馬の意向を表明。関係者によると河野大臣は自民党副総裁の麻生氏を説得しようとしているという。

日本の河野デジタル大臣が与党総裁選への出馬の意向を表明。関係者によると河野大臣は自民党副総裁の麻生氏を説得しようとしているという。

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読売新聞ファイル写真
Taro Kono

河野太郎デジタル担当相が今秋の自民党総裁選に出馬する意向を表明したと関係者が明らかにした。

麻生派を率いる麻生太郎副総裁は、2021年の総裁選で岸田文雄首相が勝利して以降、同首相への支持を続けている。麻生派に属する河野氏の出馬には慎重な姿勢を示しているとみられる。

複数の関係者によると、河野氏は28日、東京都内で会食した際、麻生氏に出馬の意向を伝え、理解を求めたとみられる。河野氏は麻生派の支持先など政局を見極めた上で出馬の判断を下すとみられる。

河野氏は2009年と2021年に自民党総裁選に出馬した。前回の総裁選では決選投票で岸田氏に敗れた。

神奈川第15選挙区から衆議院議員に9回当選。

2015年に国家公安委員長として閣僚に就任し、その後、外務大臣や防衛大臣などを歴任した。

河野氏は菅義偉前首相の政権下で行政改革担当相を務めた。岸田内閣ではデジタル担当相に就任し、昨年9月の内閣改造後も同職にとどまっている。



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