ホーム Fuji 日本の柔道家、準々決勝敗退から巻き返し、橋本選手が「自分を失望させない」と決意し銅メダルを獲得

日本の柔道家、準々決勝敗退から巻き返し、橋本選手が「自分を失望させない」と決意し銅メダルを獲得

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読売新聞
橋本壮一選手(左)は月曜日、パリオリンピックの男子73キロ級で銅メダルを獲得した後、笑顔を見せた。

パリ — 月曜日のパリオリンピックで、日本の柔道選手2人が銅メダルを獲得した。男子73キロ級では橋本壮一が3位、女子57キロ級では船久保遥が銅メダルを獲得した。

橋本選手は準々決勝でフランスのジョアン・ベンジャミン・ガバ選手に敗れた。敗者復活戦に勝利した後、橋本選手は3位決定戦でコソボのアキル・ジャコバ選手を破った。

船久保選手は準々決勝でも前回の東京オリンピックで銀メダルを獲得したフランスの選手に敗れた。彼女は最終的に2016年リオ五輪金メダリストのブラジルのラファエラ・シルバ選手を破り銅メダルを獲得した。

オリンピックまでの長い道のり

橋本選手は来月33歳の誕生日を迎える前にオリンピック出場権と銅メダルを獲得した。

「金メダルだけを目指していたので、結果にはがっかりしています」と橋本選手は語った。「でも、全力を尽くしました。」

73キロ級で銀メダルを獲得したガバとの準々決勝は、橋本とガバの両者が得意とする持久力勝負だった。この神経戦で最終的に敗れた橋本は、3度目の指導警告を受けて失格となった。

その瞬間から、彼は銅メダル獲得に再び集中した。

「柔道に捧げた32年間に後悔がないよう、ベストを尽くさなければなりません」と橋本選手は語った。「諦めたら、これまでの努力を無駄にしてしまったような気がします。」

3位決定戦では、開始早々に橋本選手が得意の投げ技で技ありを決める。「掴んだ瞬間に決める」というアグレッシブな戦いで試合を優位に進めた。

橋本選手は日本柔道史上、オリンピックに出場した最年長の柔道家であり、柔道界で国内最年長のメダリストでもある。

「オリンピックのマットに立ってみると、柔道をやっていて良かったと実感します。貴重な瞬間です」と彼は語った。

しかし、橋本選手は、来たる混合団体戦の主要メンバーの一人であるため、この功績にただ浸るだけではいけない。

「しっかり準備して日本の勝利に貢献したい」と彼は語った。「団体で金メダルを取ることが、私が目指すものの真の集大成となるだろう。」



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