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日本の平木選手が女子パークスケートボードで銀メダルを獲得

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火曜日、日本の平木ここな選手が2大会連続のオリンピック銀メダルを獲得し、14歳のオーストラリア人アリサ・トゥルー選手がパリ大会の女子パークスケートボードチャンピオンに輝いた。

15歳のヒラキ選手は、人目を引くラ・コンコルド都市型スポーツ複合施設での3回目にして最後の滑走で92.63点を獲得し、トゥルー選手に0.55ポイント差でフィニッシュした。一方、イギリスのスカイ・ブラウン選手は92.31点の最高得点で銅メダルを再び獲得した。

日本の草木ひなの選手は決勝で3回の滑走すべてを棄権し、8位となった。

日本の平木ここな選手は、2024年8月6日にパリのコンコルド広場で行われるパリ五輪のスケートボード女子パーク競技で銀メダル獲得を目指して戦う。(共同)==共同

パリ五輪スケートボード女子パーク決勝で演技を終えた日本の平木ここな選手(2024年8月6日、パリのコンコルド広場)。(共同)==共同

北海道出身の平木選手は予選ラウンドでトップに立ち、世界ランキング1位をアピールしたが、日本のオリンピックディフェンディングチャンピオンである四十住さくら選手が決勝に進出できなかったのは大きなショックだった。

決勝進出者8人全員が1回目の演技を終えた時点で、平木選手は審査員から91.98点を獲得して競技トップに立ったが、その後、トゥルー選手と16歳のブラウン選手に押されて3位に後退した。

2回目の滑走が不完全だったが、東京オリンピックの準優勝者はその日の最後の滑走でブラウンを追い抜いて銀メダルに躍り出た。

平木選手は「全力を尽くしてメダルを獲得できた。この大会に後悔はない」と語った。

パリ五輪スケートボード女子パーク競技で銀メダルを獲得した日本の平木心菜選手(2024年8月6日、パリ・コンコルド広場)=共同通信

「本当にうれしいです。皆さんに見せたい走りを考え、それを披露することができました。」

オーストラリア放送協会によると、トゥルー選手は最初の試技で転倒したが、決勝の最後の演技で優勝スコアを出し、14歳86日でオーストラリア史上最年少のオリンピック金メダリストとなった。

「いつも着地していた技で転倒してしまい、本当にイライラしたが、その後は全力か無かだと分かった」とトゥルーは語った。

パリ五輪スケートボード女子パーク決勝で演技を終えた日本の平木心菜選手(右)が、英国のスカイ・ブラウン選手と握手する。2024年8月6日、パリのコンコルド広場にて。(共同)==共同

オーストラリアのアリサ・トゥルー選手は、2024年8月6日にパリのコンコルド広場で行われるパリ五輪の女子パークスケートボード競技で金メダルを目指して戦う。(共同)==共同

「表彰台に上がるためには、本当に良い滑りを1回しなければならなかった。そして3回目の滑りで自分の位置を確保しなければならなかったので、全力を尽くした。」

平木選手は予選で自己ベストの88.07点を獲得し、85.65点で2位となった米国のブライス・ウェットスタイン選手を抑えて予選通過を果たした。草木選手は85.11点で3位となり決勝に進出した。

草木、平木とともに第1ヒートに出場した22歳の四十住は、最初の演技で79.70点を獲得したが、その後の2回の演技で棄権し、スコアを伸ばすことはできず、10位に終わった。

2024年8月6日、パリのコンコルド広場で行われたパリ五輪スケートボード女子パーク競技で金メダルを獲得したオーストラリアのアリサ・トゥルー選手(中央)と、銀メダルの日本の平木ここな選手(左)、銅メダルの英国のスカイ・ブラウン選手。(共同)==共同

日本はパリでこれまで行われたスケートボードの3種目すべてでメダルを獲得しており、残っているのは男子パークのみとなっている。

男子ストリートでは堀米勇人が2年連続の優勝を果たし、女子ストリートでは吉澤ココが金メダル、リズ・アカマが銀メダルを獲得した。


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