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日本の岡が男子個人総合で金メダルを獲得

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日本の岡真之介選手は水曜日、パリ五輪の体操男子個人総合で金メダルを獲得した。同国の橋本大輝選手は3年前の東京で獲得したタイトル防衛を目指して6位に終わった。

オリンピック初出場の岡選手は合計86.832点で、予選通過者の最高得点者である中国の張伯衡選手に0.233点差で勝利し、同国の肖若騰選手はベルシー・アリーナで優勝者から0.468点差で銅メダルを獲得した。

「いくつかのミスはあったものの、6つの種目を通して全体的にはかなり良い成績を収めたと思う」と岡は語った。「しかし、結局は審査員がどう見て評価するかの方が重要だ」

パリ五輪の体操男子個人総合決勝で、日本の岡慎之介選手が鉄棒で演技する。2024年7月31日、パリのベルシー・アリーナで行われる。(共同)

この結果は、2日前の男子団体戦の結果と似ており、最後の演技までもつれ込んだ戦いで日本が中国を僅差で破り金メダルを獲得した。

20歳の岡は、少年時代の憧れだった内村航平選手に続き、男子個人総合で連覇を目指していた橋本選手率いる優勝した日本チーム5人組の一人だった。

「団体と個人の両方で金メダルを目指して練習してきたので、それが実って本当にうれしい」と岡は語った。岡はこれで日本の男子個人総合の夏季オリンピック連勝記録を4大会連続に伸ばした。

パリ五輪の男子体操個人総合決勝で、日本の岡慎之介選手があん馬に乗って演技する。2024年7月31日、パリのベルシーアリーナで行われる。(共同)==共同

パリ五輪の男子体操個人総合決勝で、日本の岡慎之介選手が床運動をしている。2024年7月31日、パリのベルシーアリーナで行われる。(共同)==共同

2回転目、あん馬を終えた時点で岡は一時リードを明け渡したが、跳馬で再びリードを取り戻し、最後の器具である鉄棒に入ると東京銀メダリストの肖と張を上回った。

鉄棒で14.500点を獲得した岡選手は、オリンピック新チャンピオンとして発表される前に、最後の競技者である張選手の得点を審査員が読み上げるのを緊張しながら待った。

「もちろん緊張はしましたが、その瞬間の楽しさにしがみつき、すべての感情を本当に抱きしめました」と岡さんは語った。

「(鉄棒では)特定のポイントで優位に立っていることを確認し、冷静さを保つように努めた。中途半端なことはしたくなかった。」

日本の岡真之介選手は、2024年7月31日にパリのベルシーアリーナで行われたパリ五輪の男子体操個人総合決勝で優勝し、国旗を掲げて喜びを表現した。(共同)

パリ五輪の体操男子個人総合決勝で金メダルを獲得した日本の岡真之介選手(左)が、同国の橋本大輝選手と抱き合う。2024年7月31日、パリのベルシーアリーナで行われた。(共同)==共同

22歳の橋本は、団体戦で転倒したのと同じあん馬でトラブルに見舞われた。つり輪でも苦戦し、トップとの差は縮まりきれなかった。

「今日は連覇のことはあまり考えていなかった」と、5月に指を負傷して試合前に苦戦した橋本は明らかに動揺した様子で語った。

「けがから回復し、団体金メダルを獲得して満足感を感じていました。悔しさよりも嬉しさの方が大きくて、涙が出ました。」

パリ五輪の男子体操個人総合決勝で、日本の橋本大輝選手があん馬に乗って演技する。2024年7月31日、パリのベルシーアリーナで行われる。(共同)==共同

予選で好成績を収め、金メダルの最有力候補の一人となった張選手だが、床運動で転倒して出だしが悪く、第1ローテーション終了時点で順位は最下位近くに沈んだ。

しかし、彼はその後の4つの種目で高得点をあげて反撃し、パリの男子体操競技の最終種目で金メダル獲得のチャンスを獲得した。

24歳の彼は、残念ながら敗退したが、すでに次の試合を楽しみにしていた。

「舞台は楽しい」と彼は言った。「後悔することは何もない。人生はこういうものだ。前を向いて。他に何ができるだろうか?」


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