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日本の対外純資産は2023年に過去最高を記録、世界最大の債権国に

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ロイター/加藤一成/ファイル写真
2024年4月26日、東京の両替所で、米ドルやその他の外国通貨に対する日本円の為替レートを表示する電光スクリーンに映る人々。

(ロイター) – 財務省は火曜日、円安と海外企業による買収により日本の対外資産価値が上昇し、日本の対外純資産が2023年に過去最高の471兆3000億円(3兆ドル)となり、6年連続で増加したと発表した。

その結果、日本は世界最大の債権国としての地位を維持し、2023年末時点で対外純資産454.8兆円のドイツ、412.7兆円の中国がそれに続いたと同省は述べた。

円安と海外直接投資の増加により、日本政府、企業、個人が保有する対外純資産の価値は年間51兆円増加した。

対外総資産は1,488兆円、対外債務は1,017兆円となった。

同省は経常収支の改定データも発表した。2023年通期では、日本の経常収支は21.4兆円の黒字となり、暫定値の20.6兆円を上回った。

1ドル=156.8200円



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