タルシシオ大司教菊池勲氏が枢機卿に任命されることが日曜日にバチカン市国で発表され、ローマ法王フランシスコは枢機卿に昇格する7人目の日本人となる。
カトリック東京大司教区の大司教である菊池氏には、教皇コンクラーベ(教皇庁が空席の場合に枢機卿が新しい教皇を選出するシスティーナ礼拝堂で開催される非公開の会議)でも投票する資格がある。選挙人は欠員が生じた時点で80歳未満の枢機卿に限定される。
東京大司教は、12月8日にバチカンでの枢機卿会議で枢機卿大学に正式に入学する予定の世界中の21人の聖職者の1人である。法王が最後に新しい枢機卿を指名したのは2023年9月だった。