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日本の元皇后美智子さまが90歳になる

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宮内庁によると、日本の美智子前皇后は日曜日に90歳の誕生日を迎え、夫の明仁上皇とともに昨年この節目を迎え、被災した石川県能登地方への思いを馳せた。

2019年に前​​天皇が退位した後、皇后夫妻は静かな暮らしを続けているが、元皇后は最近右大腿骨骨折の手術を受け、現在は車椅子で生活し、毎日約1時間のリハビリに費やしている。

元皇后さまは元日の能登半島地震で被災された方々に今も深く心を痛めており、さらなる被害をもたらした先月の大雨で懸念が高まっていると同庁は発表した。

2024年10月4日、東京の公邸での明仁前天皇(左)と妻の美智子前皇后(写真提供:宮内庁)(トリミングなし)(共同通信)

同庁によると、平穏で秩序ある生活の中で、彼女は社会や人々の生活の前向きな発展を願いながら、前天皇とともに全国を旅したことをよく回想しているという。

7月には、皇居御苑の桃花楽堂で開催された夫妻の90歳の誕生日を祝うコンサートで、長年の音楽仲間らが演奏を披露した。

元皇后の友人の多くは児童文学、英語の詩の朗読、音楽に対する彼女の愛を共有しており、そのような交流が彼女の人生を彩り続けていると同庁は述べた。

美智子前皇后もまた、徳仁天皇と雅子皇后の子である愛子内親王や皇太子文仁親王の一人息子である悠仁親王ら孫たちの成長を見ることを楽しんでいる。愛子さまは春に大学を卒業され、悠仁さまは9月に成人を迎えられた。

元皇后は、体力の低下が懸念される中、明仁前天皇と本を読み聞かせる日課を続けており、明仁前天皇はよく体調を尋ねられるようになった。

5月には両陛下が戦争中に少年時代に避難していた栃木県日光市をプライベートで旅行され、元皇后さまは当時の思い出話に熱心に耳を傾けた。

彼らは夏を長野県軽井沢で過ごし、戦後、旧満州として知られた中国東北部から帰国した日本人の居住地を訪れた。

前天皇は約200年ぶりに日本の君主として退位し、30年間続いた平成の時代に終止符を打った。その後、長男徳仁天皇が即位した。


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