岸田文雄首相率いる与党は、退任する首相の後任を選ぶため、9月27日に総裁選を実施することを検討していると、党関係者が金曜日に明らかにした。
この日程が確定すれば、自民党総裁を兼務する岸田氏は、9月24日からニューヨークで始まる国連総会の年次首脳討論会に出席することになる。
岸田文雄首相は2024年8月14日、東京の首相官邸で記者会見し、9月の自民党総裁選に出馬しない意向を発表した。(共同通信)==共同通信
関係者によると、自民党総裁選の公式選挙運動期間は9月12日に始まる可能性があり、期間は15日間で、岸田氏が当選した2021年9月の前回選挙より3日間長くなるという。
同党の総裁選委員会が火曜日に計画を決定する予定だと彼らは付け加えた。
岸田氏は先週、自民党総裁としての再選を目指さないと発言した。つまり、来月の総裁選以降は首相の座にとどまらないということだ。
日本の首相は国会議員によって選出され、自民党主導の連立与党は国会の両院で多数派を占めている。
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