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日本のフィギュアスケート選手、パリで北京チームに銀メダル

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2022年北京冬季オリンピックのフィギュアスケート日本代表チームは、ロシアのスケーター、カミラ・ワリエワ選手のドーピング疑惑を受けて2年以上延期されていた授賞式の後、水曜日のパリ大会で遅ればせながら銀メダルを獲得した。

当時15歳だったワリエワ選手はロシアオリンピック委員会の金メダル獲得に貢献したが、大会翌日、オリンピック前のドーピング検査で陽性反応が出ていたことが明らかになった。

国際スケート連盟は今年1月、当初は準優勝だった米国が金メダリストとなり、日本が銀メダルとなったと発表した。

写真は、2024年8月7日にパリで開催された2022年北京冬季オリンピック団体戦で獲得した銀メダルを披露する日本のフィギュアスケート選手(左から)小松原尊、小松原美里、木原龍一、三浦陸、坂本花織、鍵山優真、樋口新葉。ロシアのスケーター、カミラ・ワリエワのドーピング問題で2年以上延期されていた式典の後、彼らは遅ればせながら同日にメダルを受け取った。(共同)

エッフェル塔近くのトロカデロ公園で行われた式典では、2022年女子シングル銅メダリストの坂本花織選手、同じく女子シングルスケーターの樋口新葉選手、男子銀メダルの鍵山優真選手、ペアダンサーの三浦陸選手と木原龍一選手、アイスダンスの小松原美里選手とティム・コレト選手(通称小松原健選手)がメダルを受け取った。

同大会で団体銀メダルに加え、男子シングルス銅メダルを獲得した宇野昌磨選手は式典に出席しなかった。

「2年半この日を待ち望んでいました。ようやくチームメイトの手にメダルが渡って本当に嬉しいです」と坂本選手は語った。

鍵山氏は、今回の式典について「北京大会がようやく幕を閉じたような感じだ」と語った。

アメリカチームもこの式典で金メダルを受け取ったが、この計画はパリ大会が7月26日に開幕する前日に国際オリンピック委員会によって明らかにされていた。

ISUの1月の決定に先立ち、スポーツ仲裁裁判所はドーピング事件をめぐりワリエワ選手に2021年12月まで遡る4年間の出場停止処分を下していた。

ISUは、団体戦で中華民国を代表する他のスケーターの成績を無効にせず、彼女のチームメイトが4位のカナダに1ポイント差をつけて銅メダルを獲得することを認めた。カナダは最近、この決定に対する控訴を却下された。


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