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日本のジャイアントパンダ2頭、治療のため中国へ返還へ

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東京都は金曜日、日本に貸し出されていたジャイアントパンダのカップル「リーリー」とメスの「シンシン」が健康上の懸念から治療のため9月29日に中国に返還されると発表した。

2011年から東京の上野動物園で飼育されているリーリーとシンシンはともに19歳で、パンダとしては高齢期を迎えていると考えられている。

2人は2023年9月から高血圧の薬を服用しており、リリは2022年から時々嘔吐する症状が出ているが、専門家は原因を特定できていない。

一般公開の最終日は9月28日となります。

写真は2024年8月19日、東京・上野動物園のメスのパンダ「シンシン」。(写真提供:東京動物園協会)(共同)

中国南西部四川省のパンダ保護区で生まれたリーリーとシンシンは、10年間のリース契約に基づいて日本にやって来たが、その後、この契約は延長された。

彼らの貸付は2026年2月に期限を迎えるが、日本と中国は健康状態が悪化する前に母国に帰国して治療を受けることが望ましいと合意した。

2023年に中国に返還された「シャンシャン」と、2021年6月に生まれた双子の「シャオシャオ」と「レイレイ」の両親である。双子は上野動物園で唯一のパンダとして飼育される。

上野動物園は、1972年に日中国交正常化を記念して中国から最初のパンダを受け取りました。


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