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日本のクライミング界のスター、野中が決勝を逃すも森が勝ち進む

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東京オリンピックのスポーツクライミング銀メダリスト、野中美穂選手は、木曜日に行われたパリ大会の女子ボルダリングとリード決勝で惜しくも敗れ、同胞の森愛選手が最終舞台への切符を手にした。

野中選手はル・ブルジェ・クライミング会場で行われたリード準決勝で9位となり、合計115.5ポイントで8人の女子選手による決勝進出の保証ポイントに0.9ポイント及ばなかった。

日本の野中美穂選手は、2024年8月8日、フランスの首都近郊ル・ブルジェのル・ブルジェ・スポーツクライミング競技場で、パリ五輪スポーツクライミング女子複合準決勝のリードラウンドに出場する。(共同)==共同

「残念ながら期待通りの活躍はできなかったが、素晴らしいサポートをしてくださった皆様に感謝しています」と野中選手は語った。

森選手は、予選通過者の中では総合トップだったスロベニアのヤンヤ・ガルンブレット選手と96.1点で並び、150.1点で4位で予選を通過した。20歳の森選手は、トップで100点のキープを狙ったが、足を滑らせてしまった。

「登る前は緊張しました」と森さんは言う。「最後のホールドを取れなくて残念でしたが、全力を尽くすことができてよかったです。」

日本の森愛選手は、2024年8月8日、フランスの首都近郊ル・ブルジェのル・ブルジェ・スポーツクライミング競技場で、パリ五輪スポーツクライミング女子複合準決勝のリードラウンドに出場する。(共同)==共同

東京オリンピックの金メダリスト、ガーンブレット選手は、準決勝2ラウンドで200点満点中195.7点を獲得し、なぜ彼女がこのスポーツの歴代最高得点者と広くみなされているのかを証明した。

野中選手はボルダリングラウンドを7位で終えた後、リードクライミングで暫定5位に躍り出た。27歳の野中選手はゾーンを順調に上がっているように見えたが、リードクライミングは突然終了した。

ガーンブレット、モリ、アメリカのブルック・ラバトゥといった大物クライマー5人がまだ控えており、野中は自分のスコアが十分かどうか緊張しながら待たなければならなかった。最後のクライマーであるガーンブレットが壁に挑戦する前に8位に落ちたため、彼女の運命は事実上決まっていた。

オーストリアのジェシカ・ピルツは156.9点で2位となり、3位のラバトゥにわずか0.1ポイント差で勝利した。準決勝のスコアは土曜日の決勝には引き継がれない。


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