ホーム Fuji 日本と米国、ドローン無力化マイクロ波の共同研究で合意間近。防衛省は技術がゲームチェンジャーになるとみている

日本と米国、ドローン無力化マイクロ波の共同研究で合意間近。防衛省は技術がゲームチェンジャーになるとみている

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読売新聞ファイル写真
国防省

日本と米国は、防衛装備品への高出力マイクロ波の利用について共同研究を行うことで合意した。防衛省防衛装備庁など両国の関係機関は近く合意し、領土内に侵入する無人機を無力化する能力の獲得を目指す。

マイクロ波は電子レンジなどでよく使われる電磁波の一種です。ドローンがマイクロ波にさらされると、内部の電子部品が故障する可能性があります。

マイクロ波は弾薬やミサイルよりも低コストで広範囲をカバーできるため、多数の小型ドローンによる攻撃に有効と期待されている。また、無線制御を必要としない自律型ドローンにもマイクロ波を活用できる。

防衛省は、マイクロ波を使った兵器が軍事力のバランスを一変させるほどの画期的なものになると期待している。

防衛装備庁は関連技術の研究を進めており、今回の共同研究が装備品の開発につながることを期待している。共同研究は3年程度続く見通しだ。



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