東京、11月20日(日本のニュース) – ブラジルでのG20サミットに出席中の石破首相は11月18日、英国のスターマー首相と会談し、外務大臣と経済閣僚による経済「2プラス2」の枠組みを構築することで合意した。
日本の経済「2+2」枠組みの設定決定は、米国に次いで2例目となる。この構想は、米国への輸入品に10%から20%の関税を課すなど、トランプ前大統領が掲げる保護主義政策を踏まえ、協力を強化することを目的としている。これらの措置が実施されれば、日英のみならず、両国に大きな影響が及ぶことが予想される。世界経済も。
このような展開に備えるため、日本と英国は緊密に協力していくつもりである。これとは別に石破首相はカナダのトルドー首相と会談し、電気自動車(EV)や関連技術に関する協力を進めることで合意した。
さらに石破氏は、北朝鮮と中国がもたらす課題に対処する上で緊密な協力を維持する重要性を他のG7首脳らと確認した。石破氏は11月19日にブラジルで記者会見し、外遊の成果について語る予定。
ソース: テレ東BIZ