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日本が韓国を破りバドミントン混合ダブルスで銅メダル

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渡辺雄太と東野有紗は金曜日、パリ五輪バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得し、世界ランキング2位の韓国のソ・スンジェとチェ・ユジョンのペアをストレートで破り、2大会連続のオリンピック銅メダルを獲得した。

ラ・シャペル・アリーナでの準決勝で第1シードの中国チームに完敗した翌日、渡辺選手と東野選手は再び調子を取り戻し、韓国チームに対して力強いパフォーマンスを発揮し、21-13、22-20で勝利した。

パリ五輪バドミントン混合ダブルス銅メダル決定戦で、日本の渡辺雄太(左)と東野有紗が韓国のソ・スンジェ、チェ・ユジョン組と対戦。2024年8月2日、パリのラ・シャペル・アリーナで開催。(共同)==共同

「昨日は負けてしまったが、また一緒にプレーする機会があって楽しもうと話していた。2度目の3位決定戦だったが、最後まで楽しむことができた」と渡辺選手は語った。

「その日のうちに気持ちを切り替えることを話し合いました。ただ強がっていただけかもしれませんが、バスの中で楽しくおしゃべりをして、その失望を乗り越えることができました」と東野さんは付け加えた。

パリ五輪バドミントン混合ダブルス銅メダル決定戦で、日本の渡辺雄太(上)と東野有紗が韓国のソ・スンジェ、チェ・ユジョン組と対戦。2024年8月2日、パリのラ・シャペル・アリーナで開催。(共同)==共同

両チームは序盤から互いの息の根を止め合い、第1セットのスコアは8対8となったが、その後、パリで第4シード、世界ランキング5位の渡辺選手と東野選手が攻勢を強め、4点、さらに3点を奪って試合を決定づけた。

全員左利きの韓国ペアは、第2セットでスコアが9-4にまで落ちたとき、大きなピンチに陥ったように見えたが、ソの一連の運動能力の高い活躍により、第3シードのチームを14-13でリードに導いた。

日本の渡辺雄太(右)と東野有紗は、2024年8月2日にパリのラ・シャペル・アリーナで行われたパリ五輪のバドミントン混合ダブルス銅メダル決定戦で、韓国のソ・スンジェとチェ・ユジョンを破り、喜びを爆発させた。(共同通信)==共同通信

日本の渡辺雄太(左)と東野有紗は、2024年8月2日にパリのラ・シャペル・アリーナで行われたパリ五輪のバドミントン混合ダブルス銅メダル決定戦で、韓国のソ・スンジェとチェ・ユジョンを破り、喜びを爆発させた。(共同通信)==共同通信

両チームは20対20で同点となり、その後日本は激戦の末にマッチポイントを獲得したが、チェ選手が最悪のタイミングでシャトルを打ち損ね、日本にメダルが渡ってしまった。

日本の勝利の直後、中国の鄭思薇と黄亜瓊のペアが韓国のキム・ウォンホとチョン・ナウンを2-0で破り、混合ダブルスの金メダルを獲得した。

これに先立ち、日本の女子ペア、松山奈未と志田千春はダブルス準決勝で中国の劉勝淑と譚寧にストレートで敗れた。

パリ五輪バドミントン女子ダブルス準決勝で、日本の志田千春(左)と松山奈未が、中国の劉勝淑、譚寧組と対戦する。2024年8月2日、パリのラ・シャペル・アリーナで開催。(共同)==共同

接戦となった第1ゲームでは、松山と志田が15-15で同点に追いついたが、その後タンとリューがゴールラインまで全力疾走した。屈強な体格の中国選手は、最初のゲームポイントで21-16で勝利を確定させ、第2ゲームでは最初の7ポイントのうち6ポイントを獲得した。

試合の大半で劣勢に立たされたものの、松山と志田は第2ゲームで差を1点に縮め、その後タンとリューが最初のマッチポイントで21対19で勝利を収めた。

「彼らはあらゆる点で私たちより優れていた」と、彼女とパートナーは最初から最後まで劉とタンの強力なスマッシュにバランスを崩された後、志田は語った。

パリ五輪バドミントン女子ダブルス準決勝で、中国の劉勝淑・譚寧組に敗れた日本の志田千春(左)と松山奈未の両選手。2024年8月2日、パリのラ・シャペル・アリーナで行われた。(共同通信)==共同通信

世界ランキング3位のタンと劉のペアは、土曜日の金メダル戦で、同じく世界ランキング1位のチェン・チンチェンとジャ・イーファンのペアと対戦する。

日本人選手は、銅メダルをかけてマレーシアの世界ランキング12位のパーリー・タン選手とムラリタラン・ティナ選手のペアと対戦する。


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