水曜日、デンマークのバレラップで行われたトラック自転車世界選手権の銅メダルレースで、日本が英国を破り、男子チームスプリントの表彰台に初めて到達した。
長迫吉拓選手、太田カイヤ選手、小原雄太選手の日本チームは、予選3位でパリオリンピック準優勝のイギリスを上回り、予選ではコロンビアを破って3番目のタイムでメダルレースに進出した。
2024年10月16日にデンマークのバレラップで開催されるトラック自転車世界選手権で、男子スプリント日本代表が英国に先駆けて銅メダル獲得を目指す(写真提供:日本自転車競技連盟)(共同通信)
パリ大会で5位に終わった日本の短距離チームの一員である小原選手は「メダルを獲得できてうれしいが、もっと上のメダルを獲得できたと思うので満足はしていない」と語った。
男子団体追い抜きでは、日本は1回戦でカナダを破り、木曜には銅メダルをかけてドイツと戦う。
世界選手権は日曜日までバララップ・スーパーアリーナで開催される。
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